ただ今、受験シーズンまっさかり!高校受験のことや大学受験のことなど、やはり苦労したことは憶えているモンですね。勉強はつらい時もありましたが、とくに中学までに学んだ知識は、その後の生活にたいへん役立っています。あらためて、両親、先生、学友達に感謝ですね。 実は前から気になっていたことがあったのですが、受験はどうして、私立が先で、国公立が後なんでしょうか?
いわゆる『すべり止め』って、なんで受ける必要(ここで、別に強制されてないってツッコミ入りそうですが)あるんでしょうか?12月前半にセンター試験⇒後半に志望校に願書提出、1月に半ば頃に国公立の試験⇒1月末に発表、2月半ばから3月かけて私立の試験⇒合格発表という流れにすれば、国公立優先の人は、ムダに私立を受けなくて済むんじゃないでしょうか。そうなってないのは、そうならない理由があるんでしょうけど、今のデメリットよりは、そう変えたほうがメリットは大きいと思います。
もちろん、国公立よりも設備が充実した私立に行きたいという人や、自分が望む勉学をするには、その高校・大学しかないという人もたくさんいるでしょう。そういう人は、ひょっとしたら国公立のほうがすべり止めになるのかもしれませんね。でも、経済的理由から国公立を望む人は多いでしょう。その場合は国公立に受かっていたら、私立は受験しなくていいのです。
あ、それと、ここでは、私立の受験料収入減による経営悪化のデメリットは、置いておきますね。それこそ大人の都合ってヤツなので。 また、大学の場合は、志望校に受かるまで浪人するなんて、けっこう当たり前ですが、高校では、なかなかそうも行きませんよね。高校こそ、県立高校の入試・合格発表があって、それから私立の入試があっていいんじゃないでしょうか?私立も、定員を確保できますし。
いずれにせよ、生徒達は自分の行きたい学校、行ける学校目指してがんばっています。その努力が少しでも報われるよう大人たちがしっかりと環境整備してやるべきだと思うのです。多少の不幸・不運も、救えるところは救ってあげないと。前にある経営者がTVで、社員は『人材』ではなく、『人財』だと言っていました。国の財産も、結局は『人』です。子供たちが、しっかりと社会貢献できる大人に、なってもらえるよう仕組み作りをするのが政治だと思います。
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