不二家が消費期限切れの牛乳を使用した等の一連の記事には本当に驚きました。誰もがあの「明治乳業」の件を思い出していることでしょう。あの一件を他山の石として教訓にしてこなかったのでしょうか?
これで、不二家と不二家の商品への信用と信頼は全くなくなってしまいました。工場の中は、消費者からは見えません。だからこそ、企業は商品の品質・安全性を信用してもらうために徹底した品質管理を行います。ひとつひとつの商品を信用して購入してもらい、その企業を信頼してもらい、また次の商品を購入してもらう。この連鎖を不二家は自ら断ち切ってしまいました。とても残念なことです。
これは整体でも同じ。患者さんからの信頼は一朝一夕にはかちとれません。喜んで次の予約を取ってくれる、また、すっかりよくなれば他の人を紹介してくれる、こういった信頼は1回1回の施術を大切にしていないと生まれては来ません。1回でも不快な思いをさせてしまえば、もう2度目はないでしょう。
患者さんは不快な状態を何とかして欲しくてきているのだから、当然のことです。