7月28日（日）、大宮の県営球場にて高校野球の埼玉県予選決勝が行われました。花咲徳栄対昌平です！今年の夏は高校野球の試合を一回も観に行けてないので、またまた空手の行事がなくなり、一日空いていたので、初めて決勝戦を観に行きました。
長蛇の列でチケットを買って入場するまでに1時間近く経ってしまい、試合を観た時は３回裏、花咲徳栄が3-0でリードしていました。その後昌平が追い上げるも、花咲徳栄が走者一掃の3ベースヒットなどで突き放し、6-2。このまま花咲徳栄で決まるのかと思い始めた8回裏、昌平が3ランホームランなどで反撃、同点に追いつきます。
そして10回延長タイブレーク。花咲徳栄は相手のエラーをからめて一挙5得点。さすがにこれで決まりかと思いきや、10回裏の初球（ノーアウト1・2塁から）、ライトスタンドにボールが吸い込まれ3ランホームラン。その後の打者も3塁打を放つなど、昌平はチームの誰もが諦める事なく闘っていました。その後1アウト3塁・1塁と攻めたてましたが、花咲徳栄のピッチャーが踏ん張り、11-9でゲームセット。花咲徳栄も最後まで自分達の勝利を諦めず闘い抜きました。
こんな好ゲームをスタンドで直に観れてよかったです。両校共に埼玉県代表に相応しいチームでした。
「諦めない」を言葉にするのは容易いですが、それを本当に体現するのはとても難しい事だと思います。この決勝戦は両校の選手、監督はもちろん、スタッフ、応援席のみんな全員が「諦めない」を体現していました。だからこそこんなにも感動する試合が生まれたのだと思います。
花咲徳栄高校野球部、甲子園でも埼玉県代表として大いに活躍してほしいと思います！
